ヘボヘボキック改善のために買った軽量ボールの意外な副効果【小3】

年長の後半からサッカーを始めた息子ですが、
小学3年生になっても強いキックを蹴ることができません

ボールを強く蹴ってみても、ボールは少しも浮かずにゴロゴロ…と転がり止まってしまいます。

シュート練習でペナルティエリアの外からシュートを打つと、ゴールキーパーに届く頃にはボールが止まりかけるぐらい勢いがありません。

「上手な蹴り方」については書籍やYouTubeで調べれば、多くの情報にたどり着きますが、

キックが上達しない子供の親からすると、どれも効果的とは言えません。

動画を見せても、コツを伝えても、その一点しか意識を集中できないので、余計にぎこちない蹴り方になります。

もはや、

  • 短期的にはキックの上達が見込めないのでは?
  • そもそもサッカーのセンスがないのでは?

と思ってしまうほどです。

目次

息子のために買った軽量ボール

強いキックが蹴れない一番の理由は「性格」だと思います。

わたしたち夫婦の第一子で、必要以上に神経質に子育てしてきたからか、何をするにも慎重派な息子。

きっと自分で強いキックが蹴れると思ってないのでしょう。

それでもキックが上手になるには練習するしかありません。

ただし、筋力も骨も未発達の小さな身体で”固くて重いボール”で練習し続けては怪我の原因となってしまいます。

そのため我が家では軽量ボールを使って練習することにしました。

こちらのボールです↓

 

軽量ボールの効果

軽いボールを使用するメリットは、以下の3点です。

  • ボールがよく飛ぶので、蹴るのが楽しい
    • たくさん練習できる
  • 当たっても痛くない
    • 父の蹴ったボールでも怖がらない
  • 蹴っても痛くない
    • 怪我の予防

この軽量ボールを買ったことで、息子がよく「父さん、公園行って一緒にボール蹴ろう!」と誘ってくれるようになりました。

ボールが良く飛ぶので嬉しかったのでしょう。

とにかく楽しくボールをたくさん蹴る

公園に行ったら、とにかくポジティブな声がけをして楽しい雰囲気づくりを意識しました。

まず、私(父親)がキーパー役をやり、子供にボールを蹴ってもらう。

ボールが軽いので、息子も浮き球の速いボールを蹴ることができて嬉しく感じられるようです。

何度も何度もシュート練習をしていました!

キーバーの上達

そのうちシュートするのが飽きてきて、今度は息子が「キーパーをやりたい」と言い出すのがおきまりでした。

最初は予想していなかったのですが、軽量ボール蹴りを使用することでキーパーも上手くなったと思います。

今までキーパーをすると、ビクビクオドオドしていましたが、軽量ボールでは私(父親)が蹴ったボールが当たっても痛くないので、果敢にボールに触ろうとするようになりました。

私(父親)のシュートを止めるのがとても楽しかったようです。

これは軽量ボールの想定外の効果でした!

工夫したこと

キック練習で意識したことをまとめると以下のとおりです。

  • とにかく蹴りたくなる雰囲気づくりを!
    • 軽量ボールの活用
    • 遊びと声がけ
  • たくさん蹴る
  • 見る・判断の2つの要素を入れる

キック練習とは言ってもただボールを蹴るだけではなく、「認知・判断」の要素を意識していました。

  • キーパーを見ること(認知)
  • どこに、どのようなシュートを打てばキーパーに取られないか(判断)
  • 実際にボールを蹴る(実行)

サッカーでは「認知・判断・実行」が大事だとよく言われています。

いくらキックやドリブルが達人級に上手だったとしても、周りを見れずにその状況に適さないプレーを選んでいては良い選手にはなれないということ。

ただのキックの遊びの中に「認知・判断」の要素を含めるために、わざとゴールの片側に寄って、空いているところを作ったりして工夫していました。

キーパーを見ていなかったらただキックするだけになりますが、キーパーが動くことで「見ること」「判断すること」が加わるわけです。

気をつけたこと

やってはいけないことは以下のことだと考えています。

  • 嫌にならないこと
    • 無理強いしない
    • 教えない
    • 焦らない
    • 人と比べない

サッカー上達してほしいのに、サッカーが嫌いになったら元も子もありません。

そもそも子供はまだ未熟です。何でもかんでも伝えてできるようになるわけではありませんので注意したいところです。

まとめ

通常の4号級サッカーボールでは、まだまだ力足りずヘボヘボですが、
・ボールの中心を捉えること
・狙ったところへ蹴ること
は上手になってきていると思っています。

あとは身体が発達していった時にどんなキックができるのか、今から楽しみにしています。

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この記事を書いた人

元フットサル選手の父
スポ少チームで万年補欠だった小5息子が「プロになりたい」と言う。小4冬に高圧的指導・長時間練習に耐えきれなくなりチームを退団。小5春から新しいチームで再出発

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