小4補欠の息子がU-11強豪グラブチームのセレクションを受けた(受験〜その後)

自チームでも補欠の息子が「強豪クラブのセレクションを受けたい」と言い出した。

セレクション受験のキッカケとなった会話や受験理由、セレクション受験決定後の息子の変化などは以下の記事をご覧ください。

この記事では、セレクション受験当日〜その後の話を紹介します。

目次

セレクション当日

セレクションを週末に控えた月曜日、まさかの体調不良で学校を欠席することに。

学校ではインフルエンザや胃腸炎が猛威をふるっていて、学級閉鎖になるクラスも増えてきている状況。

数日経過してもいっこうに良くならない。
むしろ咳が酷くて38℃台の熱も出てきてしまった。

この調子で週末までに体調が回復せず、残念ながらセレクションは受けられず。

しかし、クラブ側も小学年代の状況を理解してくれているからか、後日練習参加というカタチで選考してくれることになりました。

目的の一つ「セレクションがどういうものか経験したい」は達成できませんでしたが、まだ最大の目的「そのクラブに入りたい!」が残ってる。

体調が回復するのを待ち、後日、平日の練習に参加することになりました。

練習参加の息子

体調が良くなったタイミングで練習参加の依頼をさせてもらいました。

セレクション当日、私は仕事だったので妻が付き添い電車を乗り継いで練習場所へ。

妻の感想は

良いところは全然なかったから、多分ダメだと思う

とのこと。

病み上がりのせいもあったけど、全然動けてなかったらしい!

息子にも聞いてみたけど、やはり感触は悪かったと。

所属しているスポ少チームでも補欠だしね。
そう簡単に上手くいくはずがない

でもセレクションを受けたことで感じたことも多かったようです。

  • 短い時間なのにすごい疲れた
  • 全員が準備片付けしていてすごいと思った
  • プラスの声しか出してなかった

違うチームの練習強度や雰囲気を体感して良い刺激を受けてくれたようです。

セレクション結果とその後の変化

数日後にチームから連絡があって、やはり「不合格」でした。

合格は難しいとは思っていたものの、万が一を期待していた息子はそれなりにショックを受けたようです。

数日間は元気なく、無理やり笑顔を作ろうとしているように見えました。

これまで客観的に評価されることなんてなかったし、それだけあのチームへの思い入れが強くなっていたのだと思います。

セレクションが終わり1週間くらい経つとだんだん元気が戻ってきて、「絶対このチームに入りたい!」と言うようになりました。

平日の何もない日もボールを持って公園に行くようになりました。

今まではテレビゲームをすることも多かったから、それだけでもでも大きな進歩だと思います。

でも一つ残念なことも。

フットサルスクールの前の自主練はやらなくなりました。どうやらセレクション前限定だったようです…

そこ辞めちゃうんかい!

と思ったけど、親が無理やりやらせてもしょうがないので静観です。

まとめ

“スポ少でも補欠の息子がセレクションなんて…”と最初は思ったけど、心配する必要は何一つありませんでした。

  • 合格だけが大事じゃない。セレクション受験によって受けた刺激や定まった目標がある
  • 目標が定まれば行動が変わる
  • 不合格したことによるデメリットは何もない

いつかこの経験が息子の人生の糧となりますように!!

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この記事を書いた人

元フットサル選手の父
スポ少チームで万年補欠だった小5息子が「プロになりたい」と言う。小4冬に高圧的指導・長時間練習に耐えきれなくなりチームを退団。小5春から新しいチームで再出発

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