息子は小学4年生の2月末をもって、4年間所属したサッカー少年団を辞めました。
退団理由は、高圧的指導と長時間活動により前向きにサッカーに取り組めなくなったから。
そのチームは、地元小学校を拠点にする少年団で、クラスの友達が大勢いたサッカーチームでした。
低学年の頃は、比較的穏やかなサッカー生活でしたが、年齢が上がるにつれて高圧的な指導になり、長時間練習で疲弊して、小学4年生の秋以降はメンタル的にかなりやられてました。
今度の練習、〇〇コーチ来る?
何時から何時まで練習?
こんな会話が毎週家の中で聞こえました。
さらには、練習前に玄関で靴を履いている途中に「行きたくない!」と急に泣き出したこともありました。
必死に耐えていたんだなと。
もう限界なんだなと。
息子の人生に対して親がどこまで干渉すべきか悩み、我が子の決断を待ち続けていたけど、
これ以上待ち続けていたら心が壊れるんじゃないかと危機感を持ちました。
ここまで追い詰められるまで何もできなかった自分が不甲斐なく申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
そこから息子と会話を重ねて、小学4年生の2月末でスポ少チームを退団しました。
退団後の1ヶ月の生活
新チームを見つける前にスポ少を辞めたので、3月中は自主練とチーム探しの日々でした。
週末の自主練は、私と息子二人で大きな公園に行き、私からのアドバイスは極力しないように楽しくボールを蹴りました。
あんなに笑いながらボールを蹴ったのは久しぶりなんじゃないかなー。嬉しかったなぁ。
そして新しいチームの体験
新しい環境に飛び込むのも緊張するだろうし、これまでと違ったストレスを感じていたに違いありません。
でも、息子は初めて会った子とコミュニケーションをとり、ひたむきにボールを追いかけてました。
4つのチームの体験と見学を繰り返し、1ヶ月後にようやく新しいチームを絞り込みました。
退団から1ヶ月後の息子の変化
サッカー少年団を辞めてはや1ヶ月、
息子の笑顔、特にツボにハマり大笑いする頻度が明らかに増えました。
もうワケの分からないことで爆笑してる!
テレビを見て大笑いする!
意味不明だけど幸せそう!
息子の大笑いする姿を見て、これまで相当なストレスを抱えていたんだと、今になってさらに実感します。
チームを辞める時に、
逃げ癖がつかないか?
続けることに意味があるんじゃないか?
と心配になることもあったけど、ホント余計な心配でした。
結局どんな決断をしてもそれが正解かどうかは分からない。その後、どのような行動を積み重ねるかだけ。
決断よりも日々の行動にフォーカスしてあげたい!
何があっても乗り越えられる!
親としては、安心・安全な環境に対しては、これからも手助けしてあげたい!
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