サッカー少年団から依頼された「審判資格の取得」を断った話

息子が小学4年生になると、所属しているサッカー少年団でも徐々に公式戦が増えてきました。

練習試合では保護者が審判の手伝いをしていますが、公式戦は審判資格がないと笛を吹くことができません。

そのため、特にサッカー経験者の親御さんに審判資格取得の依頼がありました。

…が、私は頑なに資格を取得しませんでした。

目次

資格取得を断った理由

コーチから各学年の役員を通して「審判資格を取得してほしい」と依頼がありましたが、私は断固拒否の姿勢でした。

周りの目を気にする妻から「サッカー経験者なんだから」と説得されても気持ちは変わらず。

「なぜそんなに非協力的なのか」を一言で伝えると、”チームへの信頼感が全くないから”です。

  • 子供への高圧的な指導
  • 補欠メンバーに対するヒドい扱い
  • 子供の成長よりチームの結果を最優先するスタンス

これまでの指導者陣の対応を考えると、チームのために何か手伝おうという気にはとてもなれませんでした。

まして、
自分で資格取得の費用を払い、
配車当番の頻度が増え、
我が子のプレーする姿も見れず、
相手チームからのヤジに対するケアもなければ
審判をした御礼もない

何だか都合よく使われてるようで、とても協力的にはなれません。

せめて、資格取得や更新の費用はチームから捻出したらどうでしょうか。

心が狭いですね。

拒否はアリかナシか

「あなたのようなチームに献身的な方が日本サッカーの発展に貢献しているんです」

という決まり文句、”都合がいいなぁ”と私は思います。

散々、子供たちに罵声を浴びせておきながら、親の前では良い顔する。

そんな言葉は私には一切響きません。

本来ならば対価が発生しても良いことをボランティアでお願いするのであれば

たとえ対価を払うことができなかったとしても、対価に変わるやりがい・インセンティブがあって然るべきではないでしょうか。

もちろんボランティアで指導してくれる方に対しても同じだと思っていますよ。

資格取得のメリット

審判をやることでのメリットもあると思います。

  • ルールを理解できる
  • グラウンドの中からプレーが見れる
  • 他チームとの繋がりが多少できる

2審制であれば、両チームから一人ずつ審判を出すことが多いので、一緒に審判をした他チームの方と話すことができます。

もし移籍を考えている方であれば、他チームの生の情報を収集する良い機会にもなります。

それ以外は私には大きなメリットは感じられませんでしたね。

まとめ

結局、サッカー経験者の保護者のうちで審判資格を取得しなかったのは、私を含めて2名でした。

公式戦での審判は3人程度でまわして、練習試合では他の方が手伝うようになってました。

本来ならば、子供も指導者も保護者もみんなハッピーなチームが理想なのですが、なかなか難しいですね。

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この記事を書いた人

元フットサル選手の父
スポ少チームで万年補欠だった小5息子が「プロになりたい」と言う。小4冬に高圧的指導・長時間練習に耐えきれなくなりチームを退団。小5春から新しいチームで再出発

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